『高瀬舟』×『幸福の彼方』 BUNGO in 京都 豪華二本立て!

上映スケジュール

9月14日~9月27日

連日 14:00~

料金

一般:1,200円 学生・会員:1,000円(★当日券のみ) ★シネマカレッジ京都受講生は鑑賞無料!

公式サイト:http://www.bungo.jp/takasefune/

森鴎外(原作)× 冨樫森(監督)× 成宮寛貴(主演)=『高瀬舟』

林芙美子(原作)× 谷口正晃(監督)× 波瑠(主演)=『幸福の彼方』



日本文学を代表する文豪の原作を映像化するBUNGOシリーズから、冨樫監督が森鴎外の原作を得て
実写化した『高瀬舟』と、林芙美子原作で谷口監督が手がけた『幸福の彼方』を二本立て上映します。
会場の元・立誠小学校は、正門前を高瀬川が流れる風情のある場所。『高瀬舟』の舞台となった場所。
そして谷口監督はこの小学校の出身。縁がありすぎるこの2作、しかも、どちらも映画として非常に素
晴らしい出来栄えの作品です。高瀬川を渡り、趣きのある校舎へ、そして魅惑のスクリーンで、この
文学×映画の2つの名作を、お楽しみください。


★期間中、冨樫森監督、谷口正晃監督の舞台挨拶を予定!



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『高瀬舟』

2010年/カラー/HD/30分 ©日本文学シネマ製作委員会
原作:森鴎外 脚本:久保裕章 監督:冨樫森
出演:成宮寛貴(喜助) 杉本哲太(庄兵衛) タモト清嵐(与平) 岡本麗(老婆)

京都の罪人を遠島に送るために高瀬川を下る舟に、弟を殺した喜助という男が乗せられた。
護送役の同心である羽田庄兵衛は、喜助がいかにも晴れやかな顔をしている事を不審に思い、
訳を尋ねると、喜助が事件の悲しい内幕を語り始める。時代の世相を見事に借景し、かつ安
楽死や貧困問題も盛りこみ、現代にこそ同調できるテーマを百年以上前に見事に描いた名作。


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『幸福の彼方』

2012年/カラー/HD/36分 ©「BUNGO ささやかな欲望」製作委員会
原作:林芙美子 脚本:鎌田敏夫 監督:谷口正晃
出演:波瑠(絹子) 三浦貴大(信一) 柳原陽一郎(行商) でんでん(吉尾)

戦場で片目を失った男・信一と見合い結婚した絹子。優しい信一と幸せな結婚生活を送って
いた絹子だったが、ある日、信一に秘密を告白される。「僕には子供がいるんだ」__衝撃
を受ける絹子だったが、信一と共に子供に会いに行く決意をする。幸せとは何か?女性の生
き方、そして夫婦や家族のあり方を問う感動作。


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