FORMA
上映スケジュール |
2015年12月19日(土)~12月28日(月) 連日18:20~
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料金 |
一般:1500円/学生・シニア:1200円/立誠シネマ会員:1000円 |
2013年/日本/145分/ステレオ/HD
監督/原案:坂本あゆみ
プロデューサー:谷中史幸
脚本:仁志原 了
撮影監督:山田真也
出演:松岡恵望子、梅野渚、ノゾエ征爾、光石研
公式サイト:http://forma-movie.com/
凍てついた年末をあなたに
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今年の年末も立誠シネマは『FORMA』で過ごします。
一度観た方も、未見の方も。身も心も凍えきって2015年を終えましょう。
2013年 第26回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門 作品賞受賞
2014年 第64回ベルリン国際映画祭フォーラム部門正式出品 FIPRESCI(国際映画批評家連盟)受賞
2014年 第38回香港国際映画祭ヤング・シネマ・コンペティション部門 スペシャルメンション授与
Story |
ある日、高校の同級生だった保坂由香里と金城綾子は、9年ぶりに再会した。
綾子は警備員をしていた由香里を自分の会社に誘い、由香里は綾子の会社で働くようになった。
しかし、綾子は徐々に由香里に冷たくなり、奇妙な態度を取りはじめる。次第に追いつめられる由香里。
綾子には、ある思いがあった。積み重なった憎しみが、綾子の心の闇を深くする。
ある思いを確認するため、綾子は由香里を呼び出す。交錯する、それぞれの思い…。
憎しみの連鎖は、どのような結末を迎えようとしているのか。
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Staff&Cast |
監督・原案:坂本 あゆみ
1981年生まれ。熊本県出身。高校卒業後、映画監督を目指し上京。
塚本晋也監督の作品に多数参加し、演出・撮影・照明技術を学ぶ。
その後、照明技師となり、様々な作品の光演出を手掛ける。
現在、映像作家として、ミュージックビデオやドキュメンタリー、ライブ、
インスタレーションなどの映像を演出する。本作が長編初監督作品。
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松岡 恵望子(えみこ)[保坂由香里]
1984年生まれ。福岡県出身。出演作に、『富江VS富江』(2007)、『陰日向に
咲く』(2008)、『花より男子F』(2008)、『まぼろしの邪馬台国』(2008)、
『蘇りの血』(2009)、『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』、『のだめ
カンタービレ 最終楽章 後編』(2010)、『MONSTERSモンスターズ』(2014)他。
本作は初主演作
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梅野 渚[金城綾子]
1980年生まれ。広島県出身。前田弘二監督の短編映画『女』(2005)、
『鵜野』(2005)、『先輩の女』(2008)に出演。
2006年から劇団「オフィス3○○」の舞台に出演し、劇団員になる。
退団後、吉田浩太監督『ソーローなんてくだらない』にヒロイン役で出演、
本作『FORMA』にて主演。
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ノゾエ 征爾(せいじ)[長田修]
1975年生まれ。岡山県出身。劇作家、演出家、俳優。劇団はえぎわ主宰。
2012年『◯◯トアル風景』で第56回岸田國士戯曲賞受賞。映画出演作に、
『ウルトラミラクルラブストーリー』(2009)、『シーサイドモーテル』
(2010)、『マイ・バック・ページ』(2011)、 『レオニー』(2011)、
『TOKYO てやんでぃ』(2013)
、ほか多数。
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光石 研[金城利隆]
1961年生まれ。福岡県出身。1978年『博多っ子純情』でデビュー。
以降、多数の作品に出演。代表作に『Helpless』(1996)、『紀子の食卓』
(2006)『あぜ道のダンディ』(2011)、『ヒミズ』(2012)、『アウト
レイジ ビヨンド』(2012)、『共喰い』(2013)『家路』(2014)、
『WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜』など。
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脚本:仁志原 了(にしはら りょう)
1971年生まれ。脚本家、俳優。
遊園地再生事業団など小劇場の舞台役者を経て、2004年、ニューシネマワークショップに入学。
2005年、自主映画の製作時に吉田恵輔監督と出会い、以降、吉田監督の作品を中心に脚本執筆を行う。
脚本作品に、『机のなかみ』(2007)、『すんドめ』(2007)、『ばしゃ馬さんとビッグマウス』(2013)、
『麦子さんと』(2013)。本作『FORMA』では由香里の婚約者、田村陽平を演じた。
Comment |
坂本あゆみは人々を夢中にさせ、記憶に残る妥協のないデビュー作を発表した。
本作品は、今後の活躍を示唆している。
—Hollywood Reporter
国際映画批評家連盟の審査員は、作品のミニマリズムとシンプルなストーリー運びが
大変効果的だったと述べるとともに、非常によく描けた脚本、演出、演技だったと評価。
−Screen International
一度ならず二度のフラッシュバックが巧妙に構築されたサイコドラマだ!
坂本あゆみ監督の、最も興味をそそられるデビュー作だ。
—Film Business Asia
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