華魂 幻影【R18+】

上映スケジュール

2016年7月9日(土)〜7月15日(金)

連日15:10〜
★7/15(金)佐藤寿保監督舞台挨拶あり

料金

料金:当日一般:1500円/学生・シニア:1200円/立誠シネマ会員:1000円
前売券:1300円(受付窓口にて上映前日まで販売)

2016年 /日本 / 83分 / R-18 *18歳未満の方はご覧頂くことができません。

監督・原案:佐藤寿保 / プロデューサー:小林良二
脚本:いまおかしんじ / 音楽:大友良英
共同研究:東京工芸大学 / 制作・配給・宣伝:渋谷プロダクション  
製作:華魂プロジェクト/ 配給:渋谷プロダクション

出演:大西信満、イオリ、川瀬陽太、愛奏、吉澤健、真理アンヌ(『殺しの烙印』)、三上寛 他

公式サイト:http://www.hanadama-movie.com/

“華魂” それは、荒野に咲いた花。

本作は【R18+】指定です。18歳未満の方のご鑑賞はご遠慮ください。


★7/15(金)上映後 佐藤寿保監督舞台挨拶決定!

俗世の欲望の象徴であり、この花が咲くところでは、人間は欲望の箍が外れて理性が崩壊する。そして“華魂”は今日も世界のどこかで咲き乱れている。

川瀬陽太・愛奏_web 三上寛・吉澤健・真理アンヌ_web メイン_web

監督はピンク四天王にして前作「華魂」から引き続き佐藤寿保が務める。脚本いまおかしんじ、音楽大友良英はじめ、日本映画界を支えるスタッフら結集した。
主演の沢村には「キャタピラー」「さよなら渓谷」などで確実に実績を積み重ねる大西信満。黒ずくめの少女役には新人のイオリが体当たりで演じる。その他、今や日本映画にはなくてはならないバイプレイヤー川瀬陽太、愛奏。若松孝二監督作の常連であり「龍三と7人の子分たち」の名優、吉澤健、「殺しの烙印」「キイハンター」でお馴染み往年の女優、真理アンヌ、ミュージシャンで、個性派俳優でもある三上寛ら熱演する。

閉館間近の映画館の映写技師で沢村貞一(大西信満)は、毎日狭い映写室からスクリーンを見つめ続ける日々を送っていた。ある日、画面に見えるはずのないものが見えだしていた。黒ずくめの少女(イオリ)である。少女は何かを訴えるように沢村を見つめている。上映後、フィルムをチェックするが、少女などどこにも映っていない。
ある日、上映後の客席に幻影で見たあの黒ずくめの少女が目の前にいた。沢村は、少女を劇場の映写室の控え室でかくまう。上映中、ふと気がつくと、少女がいなくなっている。少女を捜すがどこにもいない。街をさまよう沢村。少女の幻影が沢村を誘う。少女に導かれるように、川原に来る沢村。沢村の失われた記憶が蘇る・・・。少女の頭に毒々しい色の花“華魂”が不気味に咲いている。少女は一体誰なのか。沢村との関係は。