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不思議なクニの憲法 声をあげる 私たち

上映スケジュール

2016年6月4日(土)〜6月17日(金)

6/4(土)〜6/10(金)▶12:20〜
6/11(土)〜6/17(金)▶11:20〜
★初日6/4(土)松井久子監督舞台挨拶(上映前)

料金

【当日】一般:1500円/学生・シニア:1200円/高校生以下:1000円/立誠シネマ会員:1000円
【前売】全国共通券:1000円(上映開始前日まで受付窓口にて発売)

2016年/日本/122分

監督:松井久子
音楽:長谷川久美子/プロデューサー補:山田睦美/助監督:上村奈帆
製作・著作:株式会社エッセン・コミュニケーションズ/制作協力:MOCAL
デザイン:粟野 順/Web制作:清水 晃/デジタルマーケティング:HiGH CONCEPT Inc.
支援:「私たちの主権」委員会

出演:瀬戸内寂聴、孫崎享、長谷部恭男、赤松良子、三浦陽一、伊勢崎賢治、船田元、カレル・ヴァン・ ウオルフレン、竹下景子 ほか

公式サイト:http://fushigina.jp/

憲法には「私はどう生きるべきか」が書いてある。


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この映画は、憲法論議が政治によって進められるのでなく、主権者である
私たち国民の間に広がることを願ってつくられたものです。
国のかたちをきめる憲法に、誰もが当たり前に関心を持ち、正しい知識を得、
そして理解を深めるために、歴史的事実を重んじながら
「意見」よりも日常に根ざした「人びとの声」に耳を傾けます。
怒りや憎しみから出発する議論は広がっていきません。
対立よりも冷静な選択を—。
私たち一人ひとりが個として大切にされる自由な社会を守りたい。
映画にメッセージがあるとすれば、その一点の「希い」のみです。
 

<映画の内容>
●立憲主義って何? ●歴史に学ぶ(敗戦から日本国憲法の成立まで) ●Peopleを主役に(国民主権)
●侵されてはならぬもの(基本的人権の尊重) ●封建的家族制度からの解放(男女平等)
●進む憲法の空文化(9条・戦争放棄をめぐって)
●戦後の日米外交史 ●沖縄は憲法を手にしているか ●未来に向けて—18歳選挙権と若者の政治参加
●そしてあなたは何を選ぶのか?(自民党の改憲案・護憲派の主張・護憲的改憲派からの提案)

 
 

『ユキエ』『折り梅』『レオニー』『何を怖れる』の松井久子監督が

今だからこそ世に問う、 ドキュメンタリー作品第二弾!

過去の作品で長年にわたって各地で自主上映会を重ね、全国にたくさんのサポーターを持つ松井久子監督の、「憲法の未来は私たちが決める」との呼びかけからスタートして約一年。
今回もまた日本中の市民たちから寄せられた募金によって映画の完成にこぎつけることができました。
「日本国憲法」を手にして70年—。その間当たり前のように平和を享受してきた私たちに、今こそ国の未来を選択する時がやってきました。
経済的には世界三位の大国ながら、アメリカ追随一辺倒で独立国の主体性について考えてこなかった国家(政治家と官僚たち)も、権力におもねるばかりの大手メディアも、そして、無関心をきめ込んでいっこうに動こうとしない国民も、この日本はすべてが世界でも稀にみるほど不思議な国。
松井監督は「ちょっとした皮肉をこめて、タイトルを『不思議なクニの憲法』とした」と言います。
この映画を観ることで憲法問題が「自分ごと」となり、観客の手でひろげられていくことを願っています。

 
 

松井久子(映画監督)

1946年東京出身 早稲田大学文学部演劇科卒。
雑誌のライター、俳優のマネージャー、テレビドラマ・ドキュメンタリー番組のプロデューサーを経て、1998年、企画から公開まで5年の歳月をかけて製作した『ユキエ』で映画監督デビュー。2002年には自ら脚本を書き、プロデュース・監督を務めた2作目『折り梅』が劇場公開。その後1350カ所に及ぶ上映会が行われ、2年間で100万人の観客を動員した。2003年春、訪れた香川県高松の地で世界的彫刻家イサムノグチの伝記を読み、彼の母親レオニー・ギルモアの人生をもとに映画化を着想。その後7年を経た2010年春の作品完成まで、日米を往復した距離は52万3000キロに及んだ。
第3作『レオニー』は、2010年11月角川映画配給により全国劇場公開。
2011年10月には海外版が完成。2013年春より、アメリカをはじめ世界各国で劇場公開。2015年1月「何を怖れる フェミニズムを生きた女たち」公開。
 
著書:『ターニングポイント〜『折り梅』100万人を紡いだ出会い』(講談社刊)
『ソリストの思考術・松井久子の生きる力』(六耀社刊)
編著:「何を怖れる フェミニズムを生きた女たち」(岩波書店)
聞き書き:「井村雅代の教える力」(新潮社)「シンクロの鬼と呼ばれて」(新潮文庫)