AUTUMN VACATIONS 未公開青春映画特集!! VOL.2

上映スケジュール

2016年11/5(土)~11/11(金)
各日19:00~
11/5(土)『スラッカー』
11/6(日)『呼吸 ―友情と破壊』
11/7(月)『タナーホール』
11/8(火)『呼吸 ―友情と破壊』
11/9(水)『オスロ、8月31日』
11/10(木)『ウィズネイルと僕』
11/11(金)『スラッカー』

料金

1500円均一★『呼吸 ―友情と破壊』のみクラブ・フランス会員1200円

永遠の秋休みの真ん中で

夏にご好評いただきました<カモンサマー!>に続く、未公開青春映画特集第2弾。
ダメでもつらくてもどうしようもなくても、映画があれば生きていける。
学校の教室で、秋休みを求め続けたすべての人へ。
劇場未公開&京都初上映となる傑作映画とともに、永遠の秋休み的1週間をお送りします!

元・立誠小学校恒例の大人の文化祭「まなびや」開催期間中につき、
100000tアローントコ加地隊長率いる“立誠小学校購買部”が緊急参戦!
「さよなら、こーばいのオバちゃん」と題した野外マーケットがオープン予定です!!! 
また、NINE STORIESプロデュースによるクリエイター陣オリジナルの映画グッズの販売もあり! 
映画と合わせてお楽しみください! 詳細はこちらから↓

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◉上映作品


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『スラッカー』 11/5(土)、11/11(金)19:00~

インディーズ映画の雄リチャード・リンクレイター(『6才のボクが、大人になるまで。』)が描くジェネレーションXの青春映画。ケヴィン・スミスら後世に絶大な影響を与え、のちに監督する事となる傑作『バッド・チューニング』との関連も随所に見て取れる90年代インディペンント映画の歴史的な一本! テキサスのオースティンに住む風変りな若者達の生活の一日を描いている。16mmフィルムで撮影された本作の製作費はわずか3000ドル。脚本家・プロデューサー・監督を務めたリンクレイターと撮影スタッフは、型通りの物語ではなく、魅力的な100以上のキャラクターを作り上げることを選んだ。『スラッカー』は90年代アメリカのインディペンデント映画のキーとなる作品の1つである。

★関西初上映
原題:Slacker
1991年/アメリカ/97分/日本語字幕:井上牧子
監督・脚本:リチャード・リンクレイタ―
撮影:リー・ダニエル 音楽:デニス・モンゴメリー
出演:リチャード・リンクレイタ―、ケイシー・マッカートニー、ルディ・バスケス


 
 


 
 
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『呼吸 ―友情と破壊』 11/6(日)、11/8(火)各日19:00~

シャルリは17歳。友情、ときめき、確固たる自信、そして情熱にあふれた年齢。
ある日、サラという少女が街にやってくる。美人で、派手で、何か過去がありそうな、個性的な彼女は、たちまちみんなの人気者に。そんなサラが友達に選んだのは、シャルリだった。彼女達は急接近するが、その友情は次第に予期せぬ方向へ向かって行く。女優としても活躍するメラニー・ロラン監督、長編第2作目。「自己愛の強い倒錯者について語りたかった」というねらいを見事に達成した話題作。

★関西初上映
原題:Respire
2014年/フランス/91分
監督:Mélanie Laurent
脚本:Mélanie Laurent, Julien Lambroschini
出演:Joséphine Japy, Lou de Laâge, Isabelle Carré, Claire Keim
2014年カンヌ国際映画祭国際批評家週間特別上映作品


 
 


 
 
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『タナーホール』 11/7(月)19:00~

全寮制の女子校を舞台に、最高学年を迎えた4人の女子高生が繰り広げる青春ストーリー。静かだが寂れたニューイングランドを舞台に、4人の思春期の思いが複雑に絡まり合う。固い絆で結ばれていた友情が、新入生によってかき乱されたとき、マーラ演じるヒロインは妻のいる男性とデートをして秘密の恋に落ちる。4人は互いに気づかないまま各々新たな人生を歩み始める……。
主演に『キャロル』のルーニー・マーラ、友人役に『ルーム』のブリー・ラーソンなど、今をときめく人気女優の競演がまぶしい女子映画!『タナーホール』は全寮制の学校に通う4人の女の子たちのプライベートな世界を生き生きと映し出す。

★関西初上映
原題:Tanner Hall
2011年/アメリカ/95分/日本語字幕:伊藤めぐみ
監督・脚本:フランチェスカ・グレゴリーニ、タチアナ・フォン・ファステンバーグ
撮影:ブライアン・リグニー・ハバード
音楽:ロジャー・ネイル
出演:ルーニー・マーラ、ジョージア・キング、ブリー・ラーソン、エイミー・ファーガソン


 
 


 
 
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『オスロ、8月31日』 11/9(水)19:00~

麻薬中毒患者のための治療施設でリハビリを受けているアンデシュは、出所を間近に控えたある朝、大きな石を抱えて湖に入り死のうとするが失敗。その後、外出許可を得た彼は、就職の面接のため故郷オスロへ戻り、かつての友人の家を訪ねる。別れ際に自殺をほのめかすアンデシュだったが、友人はとりあおうとしなかった…。
ラース・フォン・トリアーを叔父に持ち、最新作『母の残像』が公開間近のヨアキム・トリアー監督作!

★関西初上映
原題:Oslo, 31. august
2011年/ノルウェー/96分
監督:ヨアキム・トリアー(Joachim Trier)
出演:Anders Danielsen Lie/ Hans Olav Brenner/Johanne Kjellevik Ledang/Ingrid Olava
ノルウェーアカデミー(アマンダ)賞最優秀監督賞、最優秀編集賞


 
 


 
 
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© 1986 Handmade Films (1985) Partnership

『ウィズネイルと僕』 11/10(木)19:00~

僕らは時代の終わりにいるんだ――。1969年、ロンドンのカムデンタウンに住む二人の売れない役者、ウィズネイルと僕。酒とドラッグに溺れる貧乏な毎日に嫌気がさした僕は、ウィズネイルの叔父モンティが持っている田舎のコテージで素敵な休日を送ろうと目論むのだが…。
1987年製作の『ウィズネイルと僕』は、監督・脚本のブルース・ロビンソン(『キリング・フィールド』脚色、『ラム・ダイアリー』監督・脚本)の半自伝的な要素を多分に含み、登場するキャラクターは全て実在の人物をベースにするなど、彼自身が生きた60年代終わりのイギリスの雰囲気と青春時代の終焉を濃密に描いている。イギリスやアメリカではカルトな的人気を誇るもの本作が、再びスクリーンに甦る!

★京都初上映
原題:WITHNAIL AND I
1987年/イギリス/107分/配給:日販
監督・脚本:ブルース・ロビンソン
出演:リチャード・E・グラント、ポール・マッギャン、リチャード・グリフィス


 


主催:立誠シネマプロジェクト 
協力:アンスティチュ・フランセ関西、Gucchi’s Free School、100000tアローントコ、Esja/NINE STORIES

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