ホンマタカシ ニュードキュメンタリー特集上映

上映スケジュール

2017年5月9日(火)~5月12日(金)

連日15:00〜

料金

一般:1500円/学生:1000円/シニア:1100円/会員:800円

★本特集いずれの上映も京都シネマ、立誠シネマの会員様はこちらの料金でご鑑賞頂けます。受付にて会員証をご提示ください。

制作:between the books 配給協力・宣伝:mejiro films

公式サイト:http://betweenthebooks.com/

写真と映画の間
写真家・ホンマタカシによる実験的映像作品集

現代の写真表現において第一線で活躍し、国際的に注目されている日本人写真家ホンマタカシ。2002年より写真活動として並行し制作されてきたドキュメンタリー映画作品を特集上映。映画と、写真、ビデオアートの中間領域を探る。

★京都シネマ・立誠シネマ2会場での開催。

★5/9(火)京都シネマ『After 10 years』上映後、ホンマタカシさんトーク
★上映期間中、立誠シネマにてホンマタカシさんパネル展実施

◉ニュードキュメンタリーによせて

ここで僕がニュードキュメンタリーと言っている、いくつかの映像は、いわゆるメッセージのはっきりしたドキュメンタリーではありません。ましてや物語のある映画とは全く異なります。
「映像の自生性」というものについてダイ・ヴォーンという人がエッセイを書いています。彼が言うには、映画創成期リュミエールの短い映像の中には、物語性と、もうひとつ、撮り手の思いを超えてカメラが写し撮ってしまった映像の自生性があり、それはまたもうひとつの映像の可能性だと書かれています。(そしてその実現不可能性にも)僕はその映像の自生性を信じています。例えば固定カメラが偶然写してしまったもの、作者の思い通りにいかず、自然現象に人間が不可抗力的に飲み込まれてしまうといった状況に惹かれるのです。それは今までやってきた写真でも同じことだと思います。僕はその可能性を写真と映画の間の何処かに見い出したいと思っています。(ホンマタカシ/プレスリリースより)

 

▼上映ラインナップ


◉5/9(火)、5/10(水)連日15:00〜

『最初にカケスがやってくる』(68分版)

巡回展「ニュー・ドキュメンタリー」(2011年東京オペラシティ アートギャラリー、金沢21世紀美術館など)の出展作品で、狩猟の痕跡を捉えた「trails」シリーズの続編。8年をかけ、知床のエゾジカ猟を取材・撮影。真冬の雪山で息づく野生と猟師たちを捉える。捕えられた鹿は、血抜きのためその場で内臓を山に還される。そこに、最初についばみにくるのはカケスだった。ふたつの異なるアプロ-チにより、映し出されるのは大自然のリアル。本作完成後も知床での撮影は継続中。

★68分バージョンでの上映 2016年/日本/68分/16:9/英語字幕

増え続けるエゾジカと高齢化する猟師に迫り、現代の狩猟文化が抱える問題を浮き彫りにし、猟から解体、流通、食卓までを映す。

 


 

◉5/11(木)、5/12(金)連日15:00〜

『あなたは、あたしといて幸せですか?』+『女優』(2作品上映)

演出家の飴屋法水とその妻コロスケ、そして6歳の娘くるみ、実の家族3人が出演する舞台『教室』を、上演された東京・清澄白河にある小劇場「SNAC」を歩道から定点カメラで捉えた作品。中で繰り広げられている演者たちの台詞と熱気による、非日常的な気配と、歩道を行き交う人々の街の日常がスクリーンで交錯する。

2016年/日本/70分/カラー/16:9/出演:飴屋法水ほか/英語字幕

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『女優』

小説家・川上未映子が綴った詩を青柳いづみが演じる一人芝居「まえのひ」。3月10日を寝たきりのおばあちゃんと生きる主人公を追った、短編フィルム。マームとジプシー主宰の藤田貴大が演出。2014年に全7都市を巡演したツアーのうち、東京、長野、沖縄、京都、福島の5都市での公演を撮影。

2016年/日本/15分/カラー/16:9/出演:青柳いづみ

 


 

▼京都シネマ・上映ラインナップ

・5/9(火)、10(水)『After 10 years』
・5/11(木)、12(金)『きわめてよいふうけい』(併映『暗室』)
★5/9(火)ホンマタカシさんトークあり

京都シネマにて当日『After 10 years』をご鑑賞の方、ご参加いただけます。

★詳細は京都シネマHPでご確認を。