映画よ、さようなら

上映スケジュール

2017年6月3日(土)〜6月30日(金)

6/3(土)〜6/9(金)19:45〜
6/10(土)〜6/16(金)17:45〜
6/17(土)〜6/23(金)13:30〜
6/24(土)〜6/30(金)19:45〜

料金

当日一般:1500円/学生シニア:1200円/立誠シネマ会員:1000円

2010年/ウルグアイ=スペイン/63分/モノクロ

監督:フェデリコ・ベイロー
脚本:イネス・ボルタガライ、ゴンサロ・デルガド、アラウコ・エルナンデス、フェデリコ・ベイロー
撮影:アラウコ・エルナンデス
キャスト:ホルヘ・ヘリネック、マヌエル・マルティネス・カリル、パオラ・ベンディットほか
日本語字幕:比嘉セツ
後援:駐日ウルグアイ大使館
協力:セルバンテス文化センター東京
配給・宣伝:ActionInc.

公式サイト:http://www.action-inc.co.jp/vida/

幕が降りても、人生は続く
ーー映画を愛するすべての人へ

由緒あるシネマテークが、ついに閉鎖。
勤続25年、映画ひと筋のホルヘが踏み出す新たな1歩とは…。

両親と暮らすホルヘ(45歳)は、とあるシネマテークに勤めて25年。フィルムの管理、作品の選択、プログラムの編成から映写、果ては客席の修理を一手に担い、ラジオでシネフィル向け番組を担当して、会員をつのる日々。

だが、ここ数年、観客は激減し、建物の賃料も8ヶ月滞納していた。ある日、ついに立ち退きを迫られ、出資元の財団からも、利益が出ないまま続けるわけにはいかない、と通告される。シネマテーク以外の仕事を知らないホルヘは、思わずバスの中で涙する。

ついに閉鎖の日、途方に暮れるホルヘの頭の中に、突如、「駅馬車」のワンシーンが響き渡り、映画(=人生)を生きることに向かって足早に歩き始める。髪を切り、25年の人生が詰まった黒い鞄を置き去り、そして…。

原題「La Vida Util」には、「耐用年数(賞味期限)」という意味と「生き甲斐のある人生」という意味がある。映写機の耐用年数と共に、フィルムの時代が終わりを告げ、ホルヘのシネマテークでの日々も終わる。でも、人生は続く。これまで観た、そして、これから観る映画と共に。