立誠シネマプロジェクト

映写機の長い長い旅、
そこにはあらゆる想いと歴史が巡っていた！

森田惠子監督来場！《おしえて先輩！映画館！》トークショー開催！

★前作『小さな町の小さな映画館』の撮影中に、「大黒座」の映写室を撮影させていただきました。
その重みある存在感に圧倒され、規則正しい音に”人間の鼓動”のようなものを感じました。

そして、その時、映写機が映画館から映画館へと譲られたりするのだと知りました。
私たちが映画を観ている間中、ずっと後ろで回り続けている映写機への興味がむくむくと湧いてきました。
そこへ、映像のデジタル配信化の話が重なり、フィルムが、映写機が、姿を消そうとしている！という現実が
迫ってきました。今こそ、映写機の記録の残さなければ・・・と思いました。

★日本で一番古い映写機を尋ねてみたい！　１台の映写機を使って行われる”流し込み”という神業を撮りたい！
映写機のメンテナンスを見てみたい！　思いを形にするべく、映写機を尋ねる旅が始まりました。

そして、映写機を尋ねる旅は、映画館を尋ねる旅になり、映画館のある町を尋ねる旅になりました・・・。

本宮映画劇場・田村館主と幻のカーボン映写機

協力：旭館、川越スカラ座、北村映画社、シアターN渋谷、シネマ尾道、シネマ・クレール、
シネマ・ルナティック、大黒座、大心劇場、本宮映画劇場、マネキネマ、みやこシネマリーン
取材協力：一戸町・萬代館、内子町・内子座、大島電機・大島眞、加藤元治、国立ハンセン病資料館
桧原康次、森元美代治、本宮市立歴史資料館、人形町三日月座

《トークイベント：おしえて先輩！映画館！》

関西のシアター大集合！今回だけは“映画館”が主役です！
映画館のなかの人に聞く、映画館のすばらしさ。
関西で映画館を切り盛りする皆さんをお招きして、映画館、そこを支える人の魅力、舞台裏に迫ります。コヤとしてはまだ1年生の当シアターが、経験豊富で百戦錬磨のゲスト（先輩＝先生）に、小学校にふさわしく4回の“授業”を開いていただきます。ココでしか聞けない舞台裏のお話を、ゲストのキャラクターにも焦点をあててたっぷり伺います！普段はお客さんが映画を観るために舞台裏を支える“影の存在”である映画館のなかの人たちが、今回は主役です！映画のお仕事や映画館という場所に興味がある方、まちづくりに関心のある方、どなたさまも、ぜひご参加ください！

トークイベント《おしえて先輩！映画館！》詳細ページ▶http://risseicinema.com/archives/3295

★トークイベントは映画上映後にそのまま参加いただけます。参加ご希望の場合は『小さな町の小さな映画館』『旅する映写機』のいずれかをご鑑賞ください。★別日半券提示でのご参加も可。