立誠シネマプロジェクト

【作品紹介】
尻の絵ばかりを描いている男とホームレスの女の交流を描く人間ドラマ。監督・脚本は『太秦ヤコペッティ』の宮本杜朗。石井モタコ(オシリペンペンズ）、DODDODO、和田シンジ（巨人ゆえにデカイ、DMBQ)、スギム（クリトリック・リス）、呉山夕子（WATER FAI）、ぴかりあ長介（ex.あふりらんぽ）、伊東孝晃（赤犬、恋愛研究会。）、赤松美佐紀（akamar22!、indian no echo sign bine no!）、クスミヒデオ（赤犬）、中林キララ（オシリペンペンズ）など関西アンダーグラウンドシーンのミュージシャンが出演している。音楽は迎祐輔（オシリペンペンズ）が担当している。

【物語】
ホノルルでギターを拾った小林は「バンドやらへん？」と旧友村越の元を訪れる。この映画の主人公、村越は路上でお尻の絵を描きながら生活している。村越はある日、裸で寝そべるホームレス木谷麻子の尻を見つける。それは村越の理想の尻だった。しかし、麻子は「お尻の絵を描いている」なんてことを信じず、誤解する。村越は不安定になりながらもバイトを始め、それが正しいのかどうかも分からないままアパートを借りれるだけのお金を握りしめて麻子のもとへ。その頃、小林は地球爆破軍のバンドメンバーを探して街を彷徨っていた。