立誠シネマプロジェクト

11/9（日）　田中トシノリ監督　舞台挨拶（上映後）決定！
※当日、チケット販売開始時間の11:00（予定）より整理番号付の映画鑑賞チケットを販売いたします。
 

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『スーパーローカルヒーロー』関西公開記念イベント “LIVE LIFE LIVE”
【LIVE】高鈴、jizue　　【TALK】信恵勝彦さん（尾道・れいこう堂店主）＆田中トシノリ監督
イベント詳細はコチラ▶▶▶

日時：11/1（土）18:00～20:00　場所▶︎元・立誠小学校　講堂　　チケット▶︎前売：2500円／当日：3000円
★イベント参加の方は立誠シネマでの『スーパーローカルヒーロー』ご鑑賞が1000円に割引！

【お問い合わせ・ご予約】
受付：エビスデザイン（鈴木）
TEL：075-741-7491　MAIL：ticket@yebisu-design.jp

★立誠シネマプロジェクト受付窓口でもイベント前売券販売中！

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「生きてる喜びを“ライヴ”で実感できたら、それがいちばんじゃけぇ」

尾道の駅裏に、古民家を利用した風変りなCDショップがある。店の名を「れいこう堂」、店長は信恵勝彦という。
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日が差し込む店内には、無農薬野菜やら酵素ジュースやらセレクト雑誌やらがズラリ。隙間に、インディーズを中心としたCDが仲良く並んでいる。ところがこの「れいこう堂」、運がよい人だけ入れるという、宮沢賢治の童話にでも出てきそうな妙ちくりんな店なのだ。植木鉢の植物と水槽のメダカと昼寝する猫に留守をまかせ、店長はいつもおんぼろカブで出かけてしまう。あるときはライブやイベントの準備に、あるときは人助けに、そして店を存続させるためのかけもちバイトに……。

本編は、そんな店長の日常を追いかけた長編ドキュメンタリー。よれよれのTシャツに穴の開いたスニーカー、前にも後ろにも山のような荷物を積んだカブで尾道中に出没する“あやしげなおじさん”風の店長が、なにゆえ“ローカルヒーロー”として多くの人に愛され、子どもたちのハートをわしづかみにしているのか。その「秘密」が、親交のあるミュージシャンや尾道市民、移住者の声を通して解き明かされていく。“今この瞬間”をライヴに燃やし尽くしている店長のひたむきさに、人が幸せに生きるとはどういうことかを改めて考えさせられる映画だ。

ちなみに、監督はじめスタッフ全員が尾道市民＆移住組。
「新・尾道カルチャー」が結集した本プロジェクトは、地方から発信する「これからの生き方」モデルの一つでもある。
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主人公、信恵勝彦（のぶえ・かつひこ）

セレクトCDショップ「れいこう堂」店長、音楽イベンター。早朝は新聞配達人、昼間は水道メーター検査員。尾道への避難移住者のネットワーク「ひなの会」代表も務める。「音楽は、心を豊かにしてくれるもんかなあと思う。「心の豊かさはお金じゃ買えんけぇねー」「一人でも多くのこどもたちに、家族と一緒に自然の中で遊んだり笑ったりできるふつうの生活をしてもらいたいだけ」。こういった言葉に、彼の生きざまや思いが垣間見える。
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