おとなのかがく

上映スケジュール

9月13日(土)〜10月3日(金)

9月13日(土)〜9月19日(金)▶14:40
9月20日(土)〜9月26日(金)▶13:00
9月27日(土)〜10月3日(金)▶12:00

料金

当日一般:¥1500/学生・シニア:¥1200/小中高生:¥500/会員:¥1000

★未就学児童(小学生未満)は無料。
★「ふろく割」…「大人の科学マガジン」付録ご持参で、どなたさまも1000円になります。
★「みる割」…twitterもしくはFacebookなどのSNSで「『おとなのかがく』観るよ!」と投稿したら1200円 になります。
★「みらいのおとな割」…学生さん3名ご来場で全員で2000円になります。
★「ふろく割」は組み立て済み付録をご持参ください。「みる割」は投稿画面を受付にご提示ください。

プレゼント企画あり!
★『おとなのかがく』オリジナルトートや学研商品など、ご来場の方を対象に抽選会を行います!

ワークショップ企画あり!
★上映期間中、「大人の科学マガジン」によるワークショップを開催!

2013年/日本/50分

監督:忠地裕子
出演:永岡昌光 / 西村俊之 / 小美濃芳喜 / Theo Jansen
製作:Studio Q-Li
撮影・録音:藤井遼介 / 忠地裕子 / 源川京子
編集:藤井遼介
アニメーション:源川京子
音楽:西井夕紀子
翻訳:萩原豪
資料映像:Media Force 宮島弘治
協力:筒井武文 / 内藤雅行 / 塩崎登史子 / 諏訪敦彦 / 是枝裕和 / 細田謙二 / 光地拓郎 / 山上徹二郎

公式サイト:http://otonano-kagaku.jp

世界最高の”ふろく”をつくる男。

SPECIAL EVENT

 
★9/13(土)『おとなのかがく』上映後トーク!
忠地裕子監督×山上徹二郎プロデューサー
さらに『おとなのかがく』グッズプレゼント抽選会も行います。
ぜひ初日の9/13(土)にお越しくださいませ。
 
★9/14(日)『おとなのかがく』上映後、忠地裕子監督舞台挨拶!
 
★9/21(日)14:20~16:30 トーク&ワークショップ『大人の科学 工作室』開催!(要予約)
【トークゲスト】
忠地裕子監督(映画『おとなのかがく』監督)&おかけんたさん(芸人/京都国際映画祭アート部門コーディネーター)
【ワークショップ講師】
永岡昌光さん(試作屋/工房「匠」主宰)&西村俊之さん(『大人の科学マガジン』編集長)
 
※トーク&ワークショップの詳細はこちらから▶http://risseicinema.com/archives/7764
 

STORY

 
◯試作屋・永岡昌光、オランダの鬼才 テオ・ヤンセンの「自ら動くアート」を「世界最高の“ふろく”」に

 
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風の力で動く巨大オブジェを制作するオランダの鬼才アーティスト、テオ・ヤンセン。 彼の作品のミニチュアが、「大人の科学マガジン」のふろくになるまでの、創作とそ のプロセスの秘密を追う。独創的な創造力を駆使して、世界にたったひとつしかない。精巧なミニチュアを生み出す試作屋、永岡昌光。これまで数々のヒット商品を生み出してきた「大人の科学マ ガジン」編集長の西村が、仕掛ける。永岡のオリジナル作品にまで昇華した試作品は、日本・台湾・中国、3 つの国を経て“ふろく”として完成する。この映画は日本のモノ作りを支え続けてきた職人の魂の記録である。

 

テオ・ヤンセン(アーティスト・オランダ)

 
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デルフト工科大学で物理学を学び、その後画家に転向し創作を始める。風力 で動作するストランドビースト(ビーチアニマル)など、科学を利用した芸 術作品を制作。世界各国で展示会が開催され、日本でもアジア初の展示会と なった 2009 年日比谷パティオをはじめ、日本科学未来館、大分市美術館な どでも展示会が開催され、関心を集めつづけている。今年は、長崎県立美術 館での作品展も決まっている。

 

監督の言葉

 
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それは手でつくられる。手は創造の道具であるが、認識をする器官でもある。日本には1ミリの幅に20本の線を引く、“ものづくり”の匠がいるという。どんな世界が広がっているのだろうと興味を持った。日本、オランダ、台湾、 そして中国、それぞれの国の匠たちが技を競い合う。テオ・ヤンセンの動く巨大彫刻を、極小化し、そして世界最高 の“ふろく”にしていく。日本の“ものづくり”の経験や技術、精神の継承、それだけではない。その現場に立ち会っ た今、この映画を通して心からのリスペクトを各国の達人たちに捧げたいと思った。
忠地裕子

 

感想

 
コンマ数ミリの差に挑む人間の手と、それを実現するために必要な数百キロの移動。仮想現実とは全く無縁のひとつの世界が私たちの隣に「ある」というささやかな驚き。それは映画を作ることとの正直な出会いでもあった。映画は、世界を描くのでも、物語を語るのでも、メッセージを伝えるのでもなく、その数ミリ、数秒、数百キロの時空を「かがく」的に測定する行為なのだ。
諏訪敦彦(映画監督)
 
風歩行、秘密の黄金比をもつ驚愕のアート作品。
進化に向けた精巧な試作づくりが、おとなのあそびを極める。
たほりつこ(アーティスト)
 
この映画には発見が満ちあふれていた。
数多ある”職人ドキュメンタリー”とはまったく違う、起伏豊かなロードムービー。
自分の思い込みや偏見が大きく覆されていくことが、とても愉快で気持ちよく、そして情けなく感じた。
庄司輝秋(映画監督)
 
テオ・ヤンセンが、「これは風に逆らって歩ける、だから縮小コピーではなく新しいヴァージョンだ」みたいなことを言っているのが、とても興味深いところです。
「大人の科学マガジン」の“ふろく”づくりのために、オランダ、日本、台湾、中国が有機的に結びついて類例のない製品を作り出していく様は、今後のあるべき世界の見取り図を描いているようで、とても刺激的でした。
本江邦夫(多摩美術大学 教授)