リュウグウノツカイ
上映スケジュール |
11/15(土)〜11/27(木) 11/15(土)〜11/21(金)▶17:40〜18:40 |
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料金 |
【当日券】 |
2013/日本/カラー/HD/16:9/60分
監督・脚本・編集:ウエダアツシ
プロデューサー:梅本竜矢
撮影:松井宏樹
配給・宣伝:株式会社スラッシュ
キャスト:崔岡萌希/武田梨奈/佐藤玲/樋井明日香/石崎なつみ/菅原瑞貴/森永悠希/菜葉菜/古舘寛治
つくろうよ、私たちの国。
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ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014
オフシアター・コンペティション部門 北海道知事賞受賞作品!!
■ストーリー
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アメリカの小さな漁村で実際に起きた
女子高生集団妊娠騒動から着想した衝撃作!
開発工事の影響で漁業不振に陥っている田舎の漁師町。
重機のノイズが轟く浜辺で、それをかき消すように大声を上げて遊ぶ女子高生のグループ。輪に入らず、ひとり浜に
座る真姫は海に浮かぶ工事船を見つめている。グループの中で唯一、開拓工事側で働く親を持つ孝子は、不漁の影響
で家庭が崩壊してしまった真姫に後ろめたさを感じている。グループののリーダーである幸枝は明るく振る舞い、ふ
たりの関係を取り持とうとしていた。
ある朝、日課である浜の水質調査を行なう少女たちの前に巨大な深海魚が現れる。気持ち悪くも美しい謎の深海魚
「リュウグウノツカイ」。
この魚は「豊漁の兆候」「災いの予兆」という両極端な言い伝えがあった。
そして3年前に上京した同級生・千里が町に戻ってくる。偶然のようで必然のような日々に得体の知れない不思議な
衝動を感じた真姫は集団妊娠計画を思いつく。
これは閉ざされた環境を打開するため、自らの手で未来を切り開こうと奮闘する少女たちの物語である。
■コメント
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男性からしたらば恐ろしい時代・・
いや、”来るべき時”が来てしまったのかと思わされる今こそ向き合うべき作品
斎藤工(俳優)
アメリカの小さな漁村で起きた事件を見事に
日本に置き換え、海に浮かぶクレーン船は東日本大震災以降の日本の風景と重なり、
日本というもの、現実というものをファンタジーの中で突きつけられる。
根岸吉太郎(映画監督)
ウエダ監督のセンスが凝縮された濃密な60分。冷静な情熱が生み出した快作!
西田征史(脚本家・映画監督)
面白かった。キャストもみんないい。
撮影もいいし、全体を包むリアリティがとてもいい。
なんかあとに残るものがあります。
山内ケンジ(映像作家・劇作家)
リュウグウノツカイの女の子たちはとんでもないことをしてるはずなのに皆生き生きとしてとても楽しそうだ。
まるでそれが当然のことのように。十代の女の子は無敵なのだ。誰がそれに立ち向かえるだろう。
男なんてほんとにつまらないなと思う。絶対損してる。
女に産まれてリュウグウノツカイの中に入って女の子だけの国の住人になれたらと本当に強く思う。
笹口騒音ハーモニカ(音楽家)
面白かった!!!ファンタジーだからこその既視感に今も目眩がしております。
いびつ故の美しさを私、ロックンロールと呼んでいるのです。だからロックンロールは若い人がやるべきなのです。
この映画の少女たちはロックンロールでした。素敵でした。眩しかったのです。
大谷ノブ彦(ダイノジ・お笑い芸人)
この夏、少女たちの反乱はじまる!!