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【R15指定】荒野の千鳥足

上映スケジュール

11月22日(土)~12月5日(金)

11/22(土)~11/28(金)▶19:00〜
12/1(月)~12/5(金)▶17:00〜

料金

【前売】『荒野の千鳥足』『スカム/SCUM』2作品共通(★ステッカー付き!)
1プロ券:1500円 / 2プロ券:2400円
【当日】一般:1700円 / 学生・シニア:1300円 / 会員:1000円

1971年 / オーストラリア=アメリカ合作映画 / 109分

監督:テッド・コッチェフ「 ランボー」「地獄の7人」
製作:ジョージ・ウィロウビー「赤死病の仮面」
脚本:エヴァン・ジョーンズ「 唇からナイフ」
原作:ケネス・クック
音楽:ジョン・スコット「悪魔の受胎」
撮影:ブライアン・ウェスト「 スパイクス・ギャング」
編集:アンソニー・バックリー「 裸足の1500マイル」
出演:ゲーリー・ボンド 、ドナルド・プレザンス、チップス・ラファティ、ジャック・トンプソン

提供・配給:キングレコード / 配給協力・宣伝:ビーズインターナショナル

公式サイト:https://www.facebook.com/chidoriashi.jp

≪日本初公開!世界のどす黒い危険な闇映画≫第1弾!!


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本作はR15指定の作品です。
15歳未満の方の鑑賞はお断りさせていただきます。ご了承くださいませ。

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 つ   い   魔   が   差   し   た   !   

▶≪日本初公開!世界のどす黒い危険な闇映画≫第2弾!!logo_web
 

ビールと博打、狩猟の魔力!抑えの効かない高揚がいま、男を支配する!
『ランボー』のテッド・コッチェフ監督、『ハロウィン』のドナルド・プレザンス主演で汗と埃とビールにまみれたどす黒い闇が炸裂する衝撃作。『美しき冒険旅行』(71年/監督:ニコラス・ローグ)とともに71年カンヌ映画祭に出品も、以後ネガ、プリントが行方不明となる。04年、米国でまさかの素材が発見、レストアを経てマーティン・スコセッシの推薦により09年カンヌで再上映された。70年代に多く作られたペキンパー『わらの犬』(71)やブアマン『脱出』(72)などの強烈なバイオレンス描写と後味の悪さで観る者を圧倒したパワフルな映画の系譜に属し、ビールのあまりもの旨さに殺られる男の悲惨さは、まさに“ビール・インフェルノ”とでも云うべき大変な惨状をスクリーンに焼き付ける。オーストラリア映画を広く世界に知らしめた『マッドマックス』(79)より遥か前、ペキンパーの暴力映画と同時代に、南半球で同等レベルの映画が作られていたという事実は驚嘆に値する。

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© 2012 Wake In Fright Trust. All Rights Reserved.

★あらすじ★
大都会シドニーから何もない田舎町へ単身赴任中の教師。クリスマス休暇で恋人の待つシドニーへ帰る途中、とある田舎町に一泊することになった。するとその街の住民たちのすさまじいおもてなしによるビール痛飲、狂乱のギャンブル、そしてまさかのカンガルー狩りの興奮の底なし沼にハマり、教師は1週間ビール漬けで街に滞在することとなる…。

★オーストラリアを描いた、史上最高の、史上最も恐ろしい映画。-ニック・ケイヴ
★凄まじいほどに不快な映画だ。1971年のカンヌ映画祭で観たとき、私は言葉を失った。視覚、物語、空気感、そして精神的にも素晴らしく構築されており、観る度に皮膚の裏側に衝撃が走る。-マーティン・スコセッシ
★パワフル、本当にショッキング。でも凄い。-ロジャー・エバート(CHICAGO SUN TIMES)

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© 2012 Wake In Fright Trust. All Rights Reserved.

71年のカンヌ映画祭に、やはりオーストラリアを舞台にした『美しき冒険旅行』とともに出品され、その後欧州、北米、豪州などで立て続けに公開されながらも、以後長年にわたりネガプリントが行方不明となって一切観ることのできなかった超まぼろしの映画です。
2004年に米国ピッツバーグにて遂に良好なプリントが発見され、HDにてレストアされたものがマーティン・スコセッシの推薦により2009年のカンヌ映画祭で上映されました。
70年代にはペキンパー『わらの犬』(71)やブアマン『脱出』(72)など凄絶なバイオレンス描写と後味の悪さで観る者に衝撃を与えたパワフルな映画が数多く存在しましたが、本作『荒野の千鳥足』はまったくもってその系譜に属する作品。
ビールのあまりもの旨さに屈する男の悲惨さは、まさに“ビール・インフェルノ”とでも云うべき惨状をスクリーンに焼き付け、もはや言葉も出ない大変なこととなります。

欧米ではリバイバル公開が大きな話題となり、特にアメリカでは「世界最高の映画館」とも言われるALAMO DRAFT HOUSEの配給によって公開、圧倒的な支持を集めました。
この度はそんな、日本ではなぜか一度も輸入されることなく終わっていた衝撃作を映画館で上映いたします。
ちなみに本作はビールを飲みながらの鑑賞とシラフ状態での鑑賞ではかなり面白味が変わるでしょう。
★立誠シネマ場内はビール(およびアルコール類)禁止です。ビールはご鑑賞後、立誠シネマを出てから夜の木屋町でお楽しみください。
また本作には一切のコメディ要素はございません。