立誠シネマプロジェクト

〈『PLAYGROUND BASKETBALL, NEW YORK CITY』ご来場プレゼント！〉

PG NYC X Arch シリコンバンド

★バスケットボール＆ライフスタイルウェアのARCHさんからのご提供で、本作コラボグッズ、シリコンバンドをご来場の方に先着プレゼント！
★先着順、なくなり次第終了（非売品）ですので、あらかじめご了承ください。

ARCH オフィシャルサイト
http://arch-hoop.com/

 
ニューヨークにおいて、ピックアップ・ボールは、ただのスポーツではない。この街には 700以上もの野外コートが存在し、人種、年齢、性別問わず、約50万人のプレーヤーが日々しのぎを削ると言われている。この地でプレーする人にとっては、プレイグランドは生活の一部であり、生き方そのものである。

 
本作を務めた二人の監督、ボビート・ガルシアとケビン・クーリオは、ビデオカメラとボールをリュックに詰め、自転車でニューヨークの街を駆け巡った。世界的有名なウエスト4THストリートのコートや歩道に建てられたゴールなど180のコートを訪れ、75日間で60人以上におよぶニューヨーカーをカメラに収めたドキュメンタリー。その顔ぶれはそうそうたる面々だ―ロケッツで2度のNBAチャンピオンに輝いたケニー・スミス、元サクシーズのジュリアス“DR.J”アービング、元メッツのケニー・アンダーソン、バックスのブランドン・ジェニングス、元レイカーズで活躍したスムーシュ・パーカーら、ニューヨーク出身のNBA選手らが、“どんな方法で戦場を生き抜いてきたのか”を披露してくれる。そして、ジェームズ“フライ”ウィリアムズやリチャード“ピー ウィー”カークランド、コーリー・ウィリアムズ、ティム・ギャンズら、ニューヨーク・プレイグランドの新旧レジェンドたちが語る人生は、NBAプレーヤー以上に語り尽くせないドラマばかり。さらにカメラは刑務所にも潜入し、刑期中のプレーヤーや体に障害を持っても今なおコートに立ち続けるプレーヤーの姿もとらえている。

 
単なるスポーツではなく、ニューヨーク・カルチャーの中で、重要なコミュニケーション・ツールのひとつとしてプレイグランド・バスケットボールは存在する。そしてバスケシーンの歴史やカルチャーと共に、彼らがバスケを通してどのような環境の中で存在しているかを知り、人々が一つになっていく瞬間を目撃する。スポーツドキュメンタリーという枠を超えた素晴らしさと、ニューヨークのプレイグランドの鼓動を体感するだろう。