『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』最終章以前のシリーズ全作を一挙上映!

上映スケジュール

5月2日(土)~5月8日(金)

※詳しくは下記のスケジュールをご覧下さい。

料金

1プロ券:700円(均一)
★コワすぎ!全プロ券(6作+最終章):4000円
※5/8(金)〈ヤバすぎ!白石晃士スペシャル!〉のみ1000円(均一)

出演:大迫茂生、久保山智夏、白石晃士
監督・脚本・撮影:白石晃士
製作総指揮:原啓二郎
プロデューサー:三上真弘、田坂公章
制作:ビデオプランニング
製作:ニューセレクト
配給:「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」上映委員会

この時のために特設シアターを設営!
『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』最終章以前のシリーズ全作を一挙上映!

本作は3階東教室〈コワすぎ!シアター〉にて上映する作品です。
★〈コワすぎ!シアター〉ご来場のお客様へ
チケット受付は、立誠シネマ受付にて行います。
まずは立誠シネマ受付にてチケットをお求めください。

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「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」とは

コワすぎ!01映画界で日本が世界に誇るジャンルの1つであるジャパニーズ・ホラー。2012年、その数多あるホラー作品と一線を画す、異色のシリーズが誕生した。それが「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」シリーズである。今やホラーの一大ジャンルを築いたP.O.V(Point of view:主観映像)形式の撮影手法。その第一人者でもあり、熱狂的なファンをもつ鬼才・白石晃士の“新たなる挑戦”と位置づけられるシリーズである。全国各地の怪奇・心霊現象を取材・調査するという作品コンセプトであるが、その内容は“口裂け女”を捕まえようとしたり(FILE01「口裂け女捕獲作戦」参照)、“人喰い河童”と相撲をとったり(FILE03「人喰い河童伝説」参照)と、もはやP.O.Vホラーの域を超越したものであった。DVDリリース後、瞬く間にホラーファンの心を掴み、さらに映画業界内にも「コワすぎ!」シリーズのファンが急増。その後押しを受け、「劇場版・序章」を経て「史上最恐の劇場版」が公開されると、劇場は連日満員となった。さらにニコニコ動画の配信ではなんと30万人が熱狂!最高潮に達した「コワすぎ!」シリーズは今、遂に「完結編」の公開を迎える!白石ワールド・「コワすぎ!」ワールドへの扉は開かれた。あとは、貴方がその先に踏み出すだけである。

上映タイトル

コワすぎ!全プロ券 あり!〈上記6作品 + 最終章〉:4000円

なんと!「全プロ券」ご購入の方はイベント参加無料!

イベント

5/8(金)18:00〜20:30
ヤバすぎ!白石晃士スペシャル!

白石晃士監督トーク! × 特別上映『暴力人間』(81分)!

白石監督が『コワすぎ!』シリーズや自身の作品について語る!そして自ら最高傑作と呼ぶ幻の作品『暴力人間』を特別上映!これで準備は万端!翌日からの『コワすぎ!最終章』に備えよ!

上映スケジュール

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関連上映

コワすぎ!07最終章

…そして、最終章へ!!
5/9(土)〜
『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章』をはじめ、
白石晃士監督の直近の傑作を特集上映!

上映作品

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「FILE-01 口裂け女捕獲作戦」(2012年/71分)

ある映像制作会社に送られてきた1本のテープ。ディレクターの工藤は、アシスタントの市川と共にそのテープを再生してみた。そこには、トレンチコートを着た長髪の女が映っていた。そして口にはマスクをして何かブツブツとつぶやいている。そしてその女は突然ものすごい速さで走り出し、投稿者が逃げ出した所でテープは切れた。「マスク・コート・長身・足が速い…」全てのキーワードを当てはめると、それは日本で最も有名な都市伝説“口裂け女”の容貌そのものであった。工藤と市川は、この女の正体を確かめるべく、投稿者の元へと向かうが…。

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「FILE-02 震える幽霊」(2012年/72分)

制作会社のディレクター工藤とアシスタント市川が、今回取材に選んだ場所は「廃墟」。もちろんただの廃墟ではない。工藤は、投稿者から送られてきたテープを再生してみた。男女4人が廃墟で肝試しをしている映像が映る。彼らが持つ懐中電灯の明かりが廃墟の不気味な内部を照らし出す。突如チーン、チーンとリンを鳴らす音が聞こえ、さらにヒタヒタと何者かが近づいてくる音が聞こえる。その方向に明かりを照らすと、暗闇の中から異様に震える女の姿が現れる…。工藤は逃げ帰ってきた投稿者と共に、この“震える幽霊”の正体を確かめるべく、件の廃墟に向かうが…。

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「FILE-03 人喰い河童伝説」(2012年/73分)

前回の取材で昏睡状態となり、病院で療養中のディレクター工藤。そんな中、アシスタント市川の元に新たな投稿映像が届けられた。池で釣りをするカップルが映像に収めたのは、水面から現れた異形の生物。池のほとりには、猫の死体とキュウリの食べカスが残されていた。市川は、状況証拠から日本古来の妖怪“河童”と推測する。河童は空想上の生物と捉えられがちだが、実際には日本各地で多数の目撃情報が寄せられているのである。工藤不在の中、その真相を確かめるべく、市川はカメラマン田代、投稿者と共に件の池へと向かうが…。

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「FILE-04 真相!トイレの花子さん」(2012年/74分)

今回ディレクターの工藤が選んだ取材テーマは、都市伝説、あるいは学校の怪談としても有名な「トイレの花子さん」。投稿者から寄せられた映像には、廃校のトイレから飛び出してくる“何か”が映っていた。廃校となる以前、その学校では「トイレの花子さん」の噂が囁かれていたという。だが工藤は、カメラが捕えたある一部の映像を観て、単に“学校の怪談”として噂されるような生易しいものではない何かを感じていた。そして工藤たち取材班と投稿者たちは、その真相を確かめるべく件の廃校へと向かう。だがその場所で、思いも寄らない現象が、一行を待ち受けていた…。

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「劇場版・序章 【真説・四谷怪談 お岩の呪い】」(2013年/71分)

前回の「真相!トイレの花子さん」の取材にて、異世界の存在を確信したディレクターの工藤。そんな工藤の元に、新たな投稿映像が送られてくる。それは、ある映画のワンシーンに、顔が腫れたような女性の姿が映り込んでいるというものだった。投稿者である映画監督の話によると、その映画は「四谷怪談」を扱ったものだという。映像業界では、「四谷怪談」を扱う時はお祓いをしなければ、必ず現場に災厄が降りかかると言われている。しかし、その監督はお祓いをせず、さらに主演女優が音信不通となっているらしい。工藤と市川は、真相を確かめるべくその女優の家へと向かうが…。」

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「戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版」(2014年/80分)

数々の都市伝説・怪奇現象を調査してきた、映像制作会社ディレクター工藤とアシスタント市川、そしてカメラマン田代。彼らの元に、新たな投稿映像が届いた。それは、人里離れた山奥の廃村“タタリ村”に関するものであった。一度その村に足を踏み入れた者は、必ず全員が発狂し、その姿を消してしまうという。その実しやかな噂は、ネット界隈では既に有名になっていた。また、前回の「四谷怪談」の調査(「劇場版・序章 真説・四谷怪談 お岩の呪い」参照)で、その作者である鶴屋南北が、タタリ村で幼少期を過ごしたという説が浮上していた。工藤たちスタッフは、浄霊師の宇龍院、物理学者の斎藤、そしてアイドルの小明を引き連れて、「コワすぎ!」劇場版の撮影を兼ねた“タタリ村”の調査に向かうが…。