ハイぼっちゃんからおじいちゃん、おじょうちゃんからおばあちゃんまで、
さぁさぁ寄ってらっしゃい見てらっしゃい。一度見ておけば、孫の代までの語り草…
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当シアターが妖しい光をあなたへ放つ！
この秋限りの摩訶フシギ見世物小屋の世界。
◯
映画meetsその原点ともいうべき見世物小屋の世界。
カオスとノスタルジアとハッタリをもってして、
世にも変った映画体験をご用意しております。
| 其の1 |
地下幻燈劇画 少女椿
（1992年／カラー／デジタルリマスター／52分／★映倫通過版）
監督・脚本：絵津久秋 作画：原田浩 原作：丸尾末広
製作：密閉映劇 霧生館 音楽：J・A・シーザー 声の出演：中美奈子
○
これは単なる映画上映ではない。
何が起こるかわからない“地下幻燈劇画”興行ここに見参！
哀れ美少女みどりちゃんが辿る世にも数奇な運命！ 身も心も壊れゆく狂気！
『少女椿』は、丸尾末広の漫画を原作に、ほぼ監督一人の手で制作された
幻のアニメメーションである。国内上映禁止、作者行方不明等、その存在自体が
数々の謎と受難を経巡り、現在でも国内では限られた機会でしか“上演”される
ことがない伝説の『少女椿』がここに登場。
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※秘密の仕掛け付き上映となります。何が起こるかはお楽しみ。
【上映日程】9/27（金）19:30～
＿＿＿＿＿＿9/29（日）14:00～
【料金】2,000円均一 ★特別演目
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★少女椿 参加の方は『ニッポンの、みせものやさん』
『見世物小屋 ～旅の芸人・人間ポンプ一座～』の鑑賞が1,000円に！
少女椿のチケット半券を受付にてご提示ください。
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| 其の2 |
ニッポンの、みせものやさん
（2012年／カラー／デジタル／90分）
出演：大寅興行社のみなさん 監督：奥谷洋一郎 配給：スリーピン
○
こわいけど、なんだか懐かしい
記録に残さなければ消えてしまう、そう思っていた＿＿
昔はいろんなお祭りや縁日で見かけた「見世物小屋」。
へび女、人間ポンプ、タコ娘、ロクロ首、オートバイサーカス…。
最盛期には数百軒を数えたという見世物小屋、その最後の一軒と言われる大寅興行社。
普段は垣間見ることができない見世物小屋一座の旅から旅への生活と歴史。
『ソレイユのこどもたち』で山形国際ドキュメンタリー映画祭2011アジア千波万波
部門・特別賞を受賞した映画監督・奥谷洋一郎は、お化け屋敷のアルバイトをきっかけに、
見世物小屋一座と出会い、共に旅するようになっていく。北海道から九州、日本を縦断する
なかで見つめる、一座の暮らしと人情、そして10年にわたる交流から滲み出る、一瞬の
人生の輝きをみつめる。
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【上映日程】9/28（土）、9/29（日）11:00～
＿＿＿＿＿＿9/30（月）～10/2（水）16:30～
【料金】一般1,500円 学生1,300円 会員1,000円
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| 其の3 |
見世物小屋 ～旅の芸人・人間ポンプ一座～
（1997年／カラー／デジタル／119分）
監督：北村皆雄 撮影：明石太郎・高橋愼二 音楽：姫神 語り：麿赤兒
プロデューサー：みうらようこ 協力：安田里美興行社／鵜飼正樹／上島敏昭
制作：ヴィジュアル フォークロア
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火を噴く人間ポンプ！唸る呼び込みタンカ！
コマしガマして 旅から旅へ 安田興行ここにあり
お客に見せるは自慢の芸 人生見せるは映画なり
さあさ お代は見てのお帰りだ これぞ！見世物小屋！
かつて各地の祭りの場に忽然と現れ、おどろおどろしい絵看板と巧みなコマシで、
不思議で怪しい、恐ろしくも珍しい、面白くももの悲しい別世界へと引きずり込んで、
未知の感覚に目覚めさせたあの懐かしい世界。
飲んだ金魚を生きたまま釣って出す。口頭より火を噴く。両刃の剃刀を飲み込んで出す。
飲んだ碁石を黒白分けて出す。瞼に紐付きボタンを挟んで繋いだ水入りバケツを
振り回す…。想像を絶する芸で観客の視線をわしづかみにしてゆく。
この作品は、最後の肉体芸パフォーマーと呼ばれた、「人間ポンプ」こと
安田里美さんとその一座9人の「秩父夜祭り」興行を内側から記録した作品である。
ここで生きる人々の芸と人生、その光と闇の世界をとらえた。
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【上映日程】9/27（金）17:00～
＿＿＿＿＿＿9/28（土）13:00～
＿＿＿＿＿＿9/30（月）～10/2（水）14:00～
【料金】一般1,500円 学生1,300円 会員1,000円
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