バナナの逆襲

上映スケジュール

2017年2月18日(土)~2月24日(金)

『バナナの逆襲 第1話』13:30~
『バナナの逆襲 第2話』15:20~

料金

当日一般:1500円/学生・シニア:1300円/立誠シネマ会員:1000円
2作セット券:2200円

[第1話]2011年・87分/ [第2話]2009年・87分

監督:フレドリック・ゲルテン / 制作:WG Film
後援:スウェーデン大使館 / 協力:大地を守る会、APLA、オルター・トレード・ジャパン、スウェーデン映画祭実行委員会、日本映像翻訳アカデミー 
宣伝美術:追川恵子 / 宣伝協力:藤井裕子、松下加奈 / 配給:きろくびと

公式サイト:http://kiroku-bito.com/2bananas/

映画人の表現の自由は守られるのか?
弁護士は巨大企業の圧力に屈してしまうのか?
バナナ農園での農薬被害をめぐる世紀の裁判が、映画界も巻き込み大騒動に発展!

中米ニカラグアのバナナ農園の労働者が、農薬被害をめぐり超巨大企業を訴えた。その裁判の過程を記録したドキュメンタリー映画が、思わぬ波紋を呼び、映画界を巻き込んで超巨大企業とメディアの暗部をあぶり出していく―。スウェーデン発、”甘い”バナナをめぐる、”甘くない”ドキュメンタリー!

 
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第1話 ゲルテン監督、訴えられる Big Boys Gone Bananas!*

バナナ農園での農薬被害をめぐる裁判を描いた新作ドキュメンタリー映画が、ロサンゼルス国際映画祭でプレミア上映されることが決まり、意気揚々とアメリカに乗り込んだゲルテン監督。しかし上映直前、企業側はなんと映画祭に上映中止を要求し、監督を訴える。われわれの想像を超える過激な妨害工作と、そこから見えてくるアメリカのメディアの暗部―。果たして映画は無事に上映されるのか?(2009年/87 分)

-2012年 ミラノ国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞
-2012年 ワン・ワールド映画祭観客賞
-2012年 サンダンス映画祭正式出品
-2011年 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭正式出品 ほか
 


 

第2話 敏腕?弁護士ドミンゲス、現る Bananas!*

中米ニカラグアの12人のバナナ労働者が、使用禁止農薬による被害を訴え、米国の超巨大企業に対する訴訟を起こした。あまりにも強大な企業の力を前に、勝ち目はないと思われたが、裁判を請け負ったヒスパニック系弁護士ホアン・ドミンゲスは画期的な闘いを挑む!多国籍化する食料生産システムの闇だけでなく、TPP問題やグローバリズムといった世界のいびつな構造を描き出す、サスペンス・ドキュメンタリー。(2009年/87 分)

-2010年 ベルリン国際映画祭正式出品
-2010年 二ヨン国際ドキュメンタリー映画祭正式出品
-2009年 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭正式出品
-2009年 ロサンゼルス映画祭コンペティション正式出品? ほか
 
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