わたしはロランス
上映スケジュール |
8/16(土)~8/22(金)▶16:00〜
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料金 |
当日一般:1,700円/学生・シニア:1,400円/会員:1,000円 |
2012年/カナダ・フランス合作/168分
監督・脚本・衣装・編集:グザヴィエ・ドラン
製作:リズ・ラフォンティーヌ
撮影:イブ・ベランジェ
美術:アン・プリチャード
音楽:Noia
出演:メルビル・プポー / スザンヌ・クレマンフ / ナタリー・バイ
愛がすべてを 変えてくれたら いいのに
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2014夏本番!性別なんて関係ないっ!あつーいフレンチ・ラブロマンス傑作選!その1
(傑作選その2『アデル、ブルーは熱い色』)
全世界が注目する今もっともフレッシュで才能あふれる弱冠24歳のグザヴィエ・ドラン、
23歳で監督した、現時点での代表作『わたしはロランス』を要チェック!
★グザヴィエ・ドラン監督新作『トム・アット・ザ・ファーム』がこの秋日本公開!
https://www.facebook.com/tomatthefarm.jp
★ことしのカンヌのコンペでジャン=リュック・ゴダールとともに審査委員賞受賞!(最新作『Mommy』)
https://www.youtube.com/watch?v=tq8eRXVT2rc
彼は、女になりたかった。彼は、彼女を愛したかった。
どこにも行けない”愛”に果敢に挑戦するふたりの、とても”スペシャル”な、ラブストーリー。
INTRODUCTION
現在24歳。既にカンヌの常連にして、ガス・ヴァン・サントを虜にした才能の持ち主、グザヴィエ・ドランと、実力派俳優たちによる、心揺さぶる、衝撃作。
圧倒的なビジュアルセンスとストーリーテリングで注目を集める監督、グザヴィエ・ドラン。弱冠24歳にして、これまでに制作した3作品が全てカンヌ国際映画祭に出品され、その非凡な才能に世界が驚愕。ドランの才能に惚れ込み、6月の全米公開のプロデューサーを務めるガス・ヴァン・サントは、「グザヴィエの作品の大ファンとして、彼の全米公開の最初の作品『わたしはロランス』に加わることできて光栄です。彼が現在もっとも有望なフィルムメーカーのひとりであることを証明する、素晴らしい映画です」とコメントしている。
ロランス役を『ぼくを葬る』(フランソワ・オゾン監督)『ブロークン・イングリッシュ』(ゾーイ・カサヴェテス監督)のメルヴィル・プポー、ロランスの母役を『アメリカの夜』(フランソワ・トリュフォー監督)『勝手に逃げろ/人生』(ジャン=リュック・ゴダール監督)のナタリー・バイ、ロランスの恋人フレッドを、ドラン監督の処女作『マイ・マザー/青春の傷口』にも出演したスザンヌ・クレマンが演じ、2012年カンヌ国際映画祭ある視点部門で最優秀女優賞を受賞した。
STORY
モントリオール在住の小説家で、国語教師のロランスは、美しく情熱的な女性フレッドと恋をしていた。30歳の誕生日、ロランスはフレッドにある秘密を打ち明ける。「僕は女になりたい。この体は間違えて生まれてきてしまったんだ」。それを聞いたフレッドはロランスを激しく非難する。2人がこれまでに築いてきたもの、フレッドが愛したものが否定されたように思えたのだ。
しかし、ロランスを失うことを恐れたフレッドは、ロランスの最大の理解者、支持者として、一緒に生きていくことを決意する。メイクを教え、女性の服装で生活すべきだと促すも、モントリオールの田舎町で生活するのは困難がつきまとう。あらゆる反対を押し切り、自分たちの迷いさえもふり切って、周囲の偏見や社会の拒否反応の中で、
ふたりはお互いにとっての”スペシャル”であり続けることができるのか…?
DIRECTOR
グザヴィエ・ドラン
1989年、カナダ、モントリオール生まれ。6才で子役としてデビューの後、2008年、自身の自伝的な短編小説を映画化した処女作『マイ・マザー/青春の傷口』の制作に乗り出す。母との関係に葛藤する少年の姿を描いた本作は、2009年カンヌ映画祭「監督週間」部門への出品を皮切りに、数々の賞を受賞。フランス映画界のアカデミー、セザール賞外国映画部門にもノミネートされるなど、高く評価された。
同年秋、同じ男性を好きになってしまった男女の奇妙な三角関係を描いた監督第二作『HEART BEATS』では、監督、脚本のみならず、プロデューサー、出演、編集、その他、衣装部門とアートディレクションの監修も務めるなど、多才ぶりを発揮。
2010年カンヌ映画祭「ある視点」部門に出品され、上映時には当映画祭ディレクターより「非常にエキサイティングな新世代の一人」と紹介された。2012年、23才にして本作『わたしはロランス』が再びカンヌの「ある視点」部門で上映されるなど、その気鋭ぶりが話題を集める。最新作は劇作家ミシェル・マルクブザール原作の『Tom a la ferme』。