鳥の道を越えて
上映スケジュール |
5月16日(土)〜6月5日(金) 5月16日(土)〜5月22日(金)▶15:20〜
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料金 |
一般:1500円/学生・シニア:1300円/立誠シネマ会員:1000円 |
2014年 / 日本 / カラー / 93分
監督:今井友樹/制作:鈴木正義、今井千洋
作図:岩井友子/音楽:姫田大(フルート)
監修:佐藤文男(公益財団法人山階鳥類研究所)
製作:工房ギャレット/シネクライム
助成:文化芸術振興費補助金/公益財団法人トヨタ財団
東濃の鳥と人を巡るドキュメンタリー
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5月24日(日)14:00の回上映後に予定されていた今井友樹監督のご来場舞台挨拶が事情により中止となりました。
大変残念ですが、ご了承いただけますようお願い致します。なお、上映は予定通り行います。
映画の舞台は監督・今井友樹の出身地、岐阜県東白川村。あるとき祖父・今井照夫から、かつて故郷の空が渡り鳥の大群で埋め尽くされたという話を聞かされる。孫である監督は“鳥の道”を探し求めて旅にでる。渡り鳥の大群が渡っていた時代、村では「カスミ網猟」が行われていた。渡り鳥を「カスミ網」でどのように捕まえたのか。なぜ渡り鳥を食べなければならなかったのか。そしてなぜ現在は禁猟になっているのか。旅の過程で生まれるひとつひとつの疑問を丹念に追っていく。
【受賞歴】
平成26年度文化庁映画賞文化記録映画優秀賞
第88回キネマ旬報文化映画部門第1位
第2回 グリーンイメージ国際環境映像祭 グリーンイメージ賞
第56回 科学技術映像祭 内閣総理大臣賞
【監督プロフィール】
今井友樹(いまいともき)
1979年岐阜県東白川村生まれ。日本映画学校(現・日本映画大学)卒業後、日本各地の基層文化を映像で記録・研究する民族文化映像研究所に入所。所長の姫田忠義に師事しながら映像制作にかかわる。現在はフリーランスとして主に民俗や伝統文化の記録活動に携わっている。本作で劇場公開の初監督を務める。「粥川風土記」(2005/演出助手/民族文化映像研究所)、「鋳金-大澤光民のわざ」(2011/脚本/文化庁)、「医す者として」(2011/撮影/グループ現代)ほか