立誠シネマプロジェクト

『ペーパー・ムーン』『ラストショー』の巨匠ピーター・ボグダノヴィッチ監督13年ぶりの最新作！ルビッチ、オードリー、アステアなどハリウッド黄金期へのオマージュが散りばめられた最高のロマンチック・コメディ。ボグダノヴィッチ監督が「息子たち」と呼ぶウェス・アンダーソン（『グランド・ブダペスト・ホテル』）、ノア・バームバック（『フランシス・ハ』）が前面バックアップ！

ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に描く、大人たちのおとぎ話！

取材を受ける新進のハリウッドスター、イジー（イモージェン・プーツ）。かつてコールガールをしていたことも天真爛漫に語る彼女は、偶然出会った演出家アーノルド（オーウェン・ウィルソン）と過ごしたロマンチックな一夜を振り返る。アーノルドから「君の将来のために三万ドルをプレゼントする」という奇妙な申し出をされ、人生が一変した日のことを……。アーノルドの妻デルタ（キャスリン・ハーン）が主演を努める舞台のオーディションを受けることになったイジー、舞台を成功させようと奔走するアーノルド、デルタに好意を寄せるスター俳優、イジーに一目惚れする常識人の脚本家、その恋人で“人の話を聞かないセラピスト……。ひょんなことから複雑に絡みあっていく人間模様。はたして舞台は無事に初日を迎えることができるのか……。