火 Hee
| 上映スケジュール |
2016年11月19日（土）〜12月2日（金） 11/19（土）〜11/25（金） |
|---|---|
| 料金 |
◉『火 Hee』一般￥1500／学生・シニア￥1200／立誠シネマ会員￥1000 |
2016年／カラー／日本／72分
監督・脚本：桃井かおり
原作：中村文則「火」（河出書房新社／河出文庫『銃』収録）
エクゼクティブ・プロデュサー：奥山和由
製作：吉本興業、チームオクヤマ / 制作：チームオクヤマ
配給：KATSU-do
出演：桃井かおり、藤谷文子、佐生有語 他
公式サイト：http://hee-movie.com/
原作：中村文則（「掏摸」「教団X」）
監督・脚本・主演：桃井かおり
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この女の過去には、何があったのか?
幼いころ実家の火事で両親を亡くし、学校では壮絶なイジメに遭う日々。 成人してからも結婚相手には浮気をされ、離婚してからはロサンゼルスで娼婦に身を落とし、借金の返済に明け暮れる女。そんな女の生い立ちを聞くうちに、女が過去に関係した男と自分を重ねる精神科医の男。やがて、女の話はさらにエスカレートして行き、想像だにしなかった方向へと向かっていく・・・
2006年公開の「SAYURI」以降、拠点をロサンゼルスに移し世界で活躍する女優・桃井かおり。待望の第二弾となる監督作は、05年に「土の中の子供」で芥川賞を受賞してからと いうもの、次々にベストセラーを放つ若き文豪・中村文則との異色のタッグが実現。犯罪小説というジャンルへの貢献を讃える米国の文学賞(デイビッド・グーディス賞)を受賞するなど海外での評価も高い中村。今回桃井が手にしたのは、かつて放火を犯した娼婦が 精神科医との対話を通じて、その呪われた生涯を独白するサスペンス風の短編「火」。桃井自ら監督・脚本・主演を務めた本作は、今年2月のベルリン国際映画祭フォーラム部門でワールド・プレミア上映されるや圧倒的な迫力で観客を魅了。各国の映画祭からの熱狂的オファーが絶えない問題作だ。世界の舞台を経て、より鮮やかに炙り出された桃井の唯一無二の個性。ここには確かな生がある。
Hee and She 映画「火 Hee」を作った日々
監督、桃井かおりは如何にして女優、桃井かおりを演出したか？
撮影時の桃井に迫る、メイキングドキュメント特別上映！
監督：桃井かおり、上條大輔
出演：桃井かおり、藤谷文子、佐生有語、他
2016年／日本／49分
2006年公開の『SAYURI』以降、拠点をハリウッドに移し、世界を跨いで活躍する女優・桃井かおりが、芥川賞受賞作家・中村文則原作の「火」を基に自ら脚本・監督・主演映画を作り出す。女優ならではの観点でしか成し得ない、見たことのないミステリー作品はどのように作られたのか。本作は映画撮影時の監督・主演女優としての桃井かおりに迫るメイキングドキュメントです。『火 Hee』本編と同時に見られる貴重な機会となります。ぜひ、2作あわせてお楽しみください。
本編＆制作ドキュメントの2本が一挙に観られる！
11/19（土）〜11/25（金）
『火 Hee』12:40〜
『Hee and She 映画「火 Hee」を作った日々』14:15〜
11/26（土）〜12/02（金）
『火 Hee』13:00〜
◉『火 Hee』『Hee and She 映画「火 Hee」を作った日々』を連続でご鑑賞の方は
2作品あわせて￥2000でご鑑賞いただけます。
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