アクト・オブ・キリング
上映スケジュール |
7/5(土)〜7/18(金) 7/5(土)〜7/11(金)▶12:50〜/17:20〜 |
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料金 |
一般:1500円/学生・シニア:1300円/会員:1000円 |
2012年/デンマーク・ノルウェー・イギリス合作/121分/ビスタ/カラー
監督:ジョシュア・オッペンハイマー
共同監督:クリスティーヌ・シン / 匿名希望
撮影:カルロス・マリアノ・アランゴ=デ・モンティス / ラース・スクリー
編集:ニルス・ペー・アンデルセン / ヤーヌス・ビレスコウ・ヤンセン / マリコ・モンペティ チャーロッテ・ムンク・ベンツン / アリアナ・ファチョ=ヴィラス・メストル
録音:グン・トーヴェ・グルンスバルグ、ヘンリック・グッゲ・ガーノウ
音楽:エーリン・オイエン・ヴィステル
製作:シーネ・ビュレ・ソーレンセン
製作総指揮:エロール・モリス / ヴェルナー・ヘルツォーク / アンドレ・シンガー ヨラム・テン・ブリンク / トシュタイン・グルーデ / ビャッテ・モルネル・トゥヴァイト
制作プロダクション:ファイナルカット・フォー・リアル (デンマーク)
スペシャル・サンクス:ドゥシャン・マカヴェイエフ
公式サイト:http://aok-movie.com/
あなたが行った虐殺を、もう一度演じてみませんか?
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デヴィ夫人も一歩間違えたら消されていた!国内で大ヒット中!いま最も話題の衝撃作!
1960年代、密かに行われた100万規模の大虐殺。 いまも“英雄”として優雅に暮らすその実行者たちに、ひとりの映画作家がカメラを向けた—
【あらすじ】
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1965年、インドネシア。スカルノ大統領(当時)親衛隊の一部がクーデター未遂事件をおこす。
クーデターの収拾にあたった軍部のスハルト少将(後にインドネシア第二代の大統領になる)らは、
事件の背後にいたのは共産党だとし、西側諸国の支援も得て 65〜66 年 にインドネシア各地で、
100 万とも200 万ともいわれる人々を“共産党関係者”だとして虐殺。以来彼らは、権力の座に就いている。
映画作家ジョシュア・オッペンハイマーは、北スマトラ州の州都である大都市・メダンで虐殺に加担した実行者たちを
取材し、彼らが過去の殺人を誇らしげに語る理由を知るために、殺人を好きな形で再現し映画にすることを提案した。
この映画はその過程の記録である。
【コメント】
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私は少なくともこの 10 年間、これほどにパワフルで、超現実的で、恐ろしい映画を観たことがない。 映画史上に類を見ない作品である。ヴェルナー・ヘルツォークブニュエル『糧なき土地』、 ヘルツォーク『蜃気楼』、原一男『ゆきゆきて、神軍』に続き、比類なきドキュメンタリーが再び現れた。 ・・・エロール・モリス
絶対的で唯一無二のマスターピースだ。 ・・・ドゥシャン・マカヴェイエフ
今までに観た中で最もパワフルで、最も政治的に重要な映画である。この映画の登場は歴史的事件である。 『アクト・オブ・キリング』はこの国における“愛国心”と“正義”という概念の中心にある偽善を暴き出すのだ。 ・・・アリエル・ヘルヤント(歴史家/文化批評家/テンポ・マガジン誌)
インドネシアという国を、本当の民主主義に変えようと思うのなら、 現代史上に築かれた恐怖と抑圧とを認識すべきである。 『アクト・オブ・キリング』ほど効果的にそれを成し遂げた映画、 あるいはアートも他には存在しない。絶対に観なければならない映画である。 ・・・インドネシア人権委員会