60万回のトライ
上映スケジュール |
10/4(土)~10/17(金) 10/4(土)~10/10(金)▶12:00~ |
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料金 |
【当日券】 |
2013 年/日本/朝鮮語・日本語/カラー/HD/16:9/106 分
監督:朴 思柔(パク・サユ)、朴 敦史(パク・トンサ)
プロデューサー:岡本 有佳/永田 浩三
撮影:朴 思柔、朴 敦史
編集:村本 勝(映画『アレクセイと泉』)
整音:滝澤 修
音楽:大友 良英(NHK 朝ドラ『あまちゃん』)
ナレーション:根岸 季衣(俳優)
製作:コマプレス、60 万回のトライ製作委員会
後援:日本ラグビーフットボール協会
協賛:ジェイ・スポーツ
配給:浦安ドキュメンタリーオフィス
転んでも、倒れても、負けられない想いがある—
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★10/4(土)・10/5(日)
朴思柔(ぱく さゆ)監督と朴敦史(ぱく とんさ)監督の舞台挨拶あり!
3年間の密着取材!
高校ラグビーの強豪・大阪朝鮮高級学校ラグビー部 長編ドキュメンタリー
「J-POPもK-POPも朝鮮の大衆歌謡も好き」
朝鮮半島の北と南、日本― 3つの社会をつなぐ大切な存在
在日朝鮮人高校生の“いま”を映し出す
大阪生まれ、大阪育ち。見た目は日本人と変わらない。そんな彼らが通うのは大阪朝高(オーサカチョーコー)。
高校ラグビーの激戦地で強豪校の仲間入りを果たし、日本一を目指して闘っている彼らの胸には、いったいどんな想いがあるのか?J-POPも、K-POPも、朝鮮の大衆歌謡もこよなく愛する、いまどきの彼らの素顔を描いたドキュメンタリー映画、ここに完成!
彼らが目指す「ノーサイド」
ノーサイド(No Side)。ラグビーで試合が終了する時に使う言葉だが、この言葉には国籍や民族を越えてお互いを讃え合うという精神が込められている。近隣情勢の緊迫化、ヘイトスピーチや高校授業料無償化の問題などに注目が集まる中、ひたむきにまっすぐに生きる彼らにとっての「ノーサイド」は一体何なのか―。
ソウル出身の女性監督と大阪出身の在日3世がタッグを組んだ初の劇場公開作品!
音楽は「あまちゃん」の大友良英、ナレーションは根岸季衣!
本作は、ソウル出身の女性監督・朴思柔(パク サユ)が大阪朝高ラグビー部を3年間密着取材し、在日朝鮮人3世の朴敦史(パク トンサ)が共同監督を務めた初の劇場公開向け作品となる。高校生たちの素顔—ラグビーへの熱意、自らのルーツを真剣に探り、高校無償化からの除外という現実に向き合う姿を監督の視点で描き出した。
音楽は、前衛的かつ多彩な音楽活動で海外でも評価の高い大友良英。昨年、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の音楽を担当し脚光を浴びた。ナレーションは、朗読劇でも定評のある俳優の根岸季衣が務め、脇を固めている。
2010年正月。花園の準決勝。大阪朝高ラグビー部は、創部以来、初めて全国大会準決勝の舞台に立った。彼らの闘志や熱い応援に胸を震わせ、韓国出身の私はドキュメンタリー映画をつくろうと決心する。
悲願の日本一を目指し、主将の戦線離脱などを乗り越えていく選手たち。どこにでもいそうな高校生かと思えば、民族教育の中で自らのルーツを真剣に探す彼ら。その素顔に接しながら、私は彼らが朝鮮半島と日本の架け橋になっていくことを確信する。
高校無償化からの除外。補助金の凍結。朝鮮学校を取り巻く日本社会の現実を背負いながらも、彼らはふたたび花園の舞台で頂点を目指し駆け上がっていく。
韓国から来た私と、ラグビーに青春をかける在日朝鮮人の高校生たち。どこに転がるのか分からない、ラグビーボールのようにドラマチックな日々の記録。
タイトル『60万回のトライ』には、日本で生きる在日朝鮮人およそ 60万人の夢と願い、そして挑戦の意味が込められている。