立誠シネマプロジェクト

〜ごあいさつ〜 京都の繁華街、木屋町通りの中心にある元・立誠小学校。その校舎内教室に映画の特設シアターが出現します。 長期的な運用を図り、旧きものと新しきものの交錯する京都ならではの映画文化の発信を開始します。

「日本映画原点の地」である元・立誠小学校で、「シネコン」や「ミニシアター」とも異なる、新しい映画の在り方を提案する拠点として、本事業を展開します。映画上映を中心に、ワークショップやトーク、ライブイベントなどを多角的に企画、“映画”が引きつける、人の集まる寄り合いの場を形成します。旧きものと新しきものが共にいきる、映画のまち・京都ならではの文化発信を創造していく所存です。

映画のスクール＝映画人発掘育成プロジェクト「シネマカレッジ京都」が立ち上がり、映画の「シアター」と「スクール」の共存による相互的な効果を生み出します。

若い感性が生み出す最新作の紹介から、映画史上の重要なもの・埋もれたものに光を当てる企画、京都が世界に誇る映画的軌跡の紹介、時代やジャンルに拘らない幅広い意味での「映画」を紹介する企画などを打ち出していきます。

主催は京都市と、京都を基盤に映画製作や配給事業を展開するシマフィルム株式会社との共同主催。共催に立誠・文化のまち運営委員会。地元との協力関係をもとに、地域に根ざした映画文化の振興を図ります。

特設シアターの上映企画第一弾は、地元の委員会「日本映画原点の地・立誠」主催（協賛：京まちなか映画祭実行委員会、立誠・文化のまち運営委員会）による、立誠小学校出身の「谷口正晃監督特集」の開催（4/27〜5/3）と、シマフィルムが京都で製作した最新作『太秦ヤコペッティ』（13年／宮本杜朗監督）を全国劇場公開に先駆けての先行ロードショー（4/27より封切）。

【元・立誠小学校　特設シアター運営形態】

立誠・シネマ・プロジェクト
主催：京都市　シマフィルム株式会社　　共催：立誠・文化のまち運営委員会
協力：京都シネマ　京都みなみ会館　京都文化博物館　神戸映画資料館　まなびや2013実行委員会
公式サイト：risseicinema.com