立誠シネマプロジェクト

ジャック・リヴェット監督『デュエル』の日本語字幕付き日本初上映を記念し、スペシャルトークイベントを開催します。『デュエル』のほか、同じくリヴェットの『アウト・ワン 我に触れるな』の日本語字幕を担当、両作の日本初上映を実現させた映画批評家の大寺眞輔氏と、ヌーヴェル・ヴァーグを中心とするフランス映画の総合的な研究を続ける堀潤之氏にご登壇いただきます。本作の魅力はもちろん、リヴェット映画の世界について広くお話いただきます。お楽しみに！

❖6/4（日）『デュエル』上映終了後、15:10開始予定

大寺眞輔さん（映画批評家・IndieTokyo主宰）
堀 潤之さん（映画研究者・関西大学文学部教授）

※『デュエル』ご鑑賞の方は無料。※トークのみ参加可（参加費：500円）

ゲストプロフィール

大寺眞輔（おおでら・しんすけ）
映画批評家、早稲田大学講師、アンスティチュ・フランセ横浜シネクラブ講師、新文芸坐シネマテーク講師、IndieTokyo主宰。主著は「現代映画講義」（青土社）「黒沢清の映画術」（新潮社）。IndieTokyo HP▶http://indietokyo.com/
 
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堀 潤之（ほり・じゅんじ）
関西大学文学部教授（総合人文学科映像文化専修）。映画研究・表象文化論。ヌーヴェル・ヴァーグ（とりわけ、ゴダールの作品群）を中心とするフランス映画の総合的な研究のほか、デジタル以降の映像芸術のありようを考察するニューメディア研究などが専門。編著書に『ゴダール・映像・歴史』（四方田犬彦氏との共編著）、『越境の映画史』（菅原慶乃氏との共編著、関西大学出版部、2014）、訳書にアンドレ・バザン『オーソン・ウェルズ』（インスクリプト、2015）、レフ・マノヴィッチ『ニューメディアの言語』（みすず書房、2013）など。 

ジャック・リヴェット『デュエル』特別上映
立誠シネマ上映情報▶http://risseicinema.com/movies/21108