最新情報
2014/03/20
【上映決定!】終わりゆく一日 Day is Done
Warning: Undefined variable $cs1 in /home/wp091219/risseicinema.com/public_html/wp-content/plugins/only-tweet-like-share-and-google-1/tweet-like-plusone.php on line 756
Warning: Undefined variable $cs2 in /home/wp091219/risseicinema.com/public_html/wp-content/plugins/only-tweet-like-share-and-google-1/tweet-like-plusone.php on line 756
4月の当シアターの上映作品にすてきな作品が登場です。
スイス、トーマス・イムバッハ監督によって撮影された15年間の愛の定点観測。
古い35ミリフィルムを構え、窓の外の風景を撮り続ける男T…
Tの人生がフィルムから、留守番電話に吹き込まれた声から、
孤高のミュージシャンたちのメロディと詞から浮かび上がります。
【上映日程】
4月12日(土)・4月13日(日)連日16:30~
4月14日(月)~4月25日(金)連日14:30~ / 16:30〜
【料金】
一般:1500円 / 学生・シニア:1300円 / 会員:1000円 ☆当日券のみ
©2011 OKOFILM SRF ARTE Thomas Imbach
上映情報ページ▶http://risseicinema.com/movies/3990
作品公式サイト▶http://day-is-done.com/
ボブ・ディラン、シド・バレット、ジェイソン・モリーナ、ビル・キャラハン、ジョン・フルシアンテ、コナー・オバーストetc。孤高のミュージシャンたちの研ぎ澄まされた詞とメロディが、失われた時と新しい始まりを告げるーー。
【主人公 T のこころの声を代弁する12曲】
The Day Is Done Band による楽曲の一部をご試聴いただけます ..▶
「ROCOCO ZEPHYR」Written by William Rahr Callahan (Bill Callahan)
「SHOOTING STAR」Written by Bob Dylan
「ROAD TO JOY」Written by Conor Oberst
「MAN GAVE NAMES TO ALL THE ANIMALS」Written by Bob Dylan
「GOLDEN HAIR」Composed by Syd Barrett/Written by James Joyce
「BIG IN JAPAN」Written by Gold Marian, Lloyd Bernhard, Mertens Frank (Alphaville)
「BEING IN LOVER」Written by Jason Molina
「THE WILL TO DEATH」Written by John Frusciante
「BORN IN TIME」Written by Bob Dylan
「WAITING FOR MY NIGHT TO COME」Written by Lukas Langenegger
「EID MA CLACK SHAW」Written by William Rahr Callahan (Bill Callahan)
「MOND」Written by Tom La Belle/Composed by Balz Bachmann
演奏:The Day Is Done Band
作曲家兼プロデューサーのバルツ・バッハマンのもと、本作のために結成されたバンド。そのバックグラウンドはジャズ、ロック、ブルース、ポップス、エレクトロニカなど多岐にわたり、メンバーそれぞれがスイス内外の著名アーティストのレコーディングやツアーに名を連ねる実力派である。本作のレコーディングはチューリッヒのソナー・スタジオにて3日間にわたって行われた。
チューリッヒの工業地域。
元倉庫のロフトを仕事場にしている映画監督のTは、今日も窓の外の風景にカメラを向けている。広大な風景の中で一際目立つ工場の煙突、雲を横切る鳥の群れや飛行機、眼下の操車場で働く作業員、いつも髪をなびかせ颯爽と歩いている女性といったものを35ミリフィルムで撮影し続けるT。風景は季節や天気や時間帯によって様変わりし、Tが見飽きることはない。
Tのもとにはさまざまな人から電話がかかってくる。
彼らはTの留守番電話にメッセージを残していく。映画関係者らしきある者は企画が通らなかったことを告げ、ある者はTを励まし、ある者は観てきたばかりの映画の感想を述べる。飛行機であちこちを飛び回っているTの両親は、旅先の天気を報告する。しかしある時、父に腫瘍が見つかる。闘病の末、父は亡くなる。やがてある女性とTの間に子どもが生まれる。彼女はなかなか息子の面倒を見ようとしないTに不安を抱く。その間にも息子は成長し、電話口で喋れるまでになる。彼女はいつも不在のTとの関係に悩み、苛立ちをぶつけるようになる。Tと彼女の距離は広がっていく。
時は過ぎ、Tの息子は10代になった。窓の外には、スイス一高い超近代的なビルが完成間近の姿でそびえ、新たな建設現場のクレーンが煙突の煙を遮っている。
カテゴリ - 最新情報