立誠シネマプロジェクト

『ピナ・バウシュ 夢の教室』 4/11（土）〜4/17（金）連日15:00〜
『ピーター・ブルックの 世界一受けたいお稽古』 4月11日（土）〜4月17日（金）連日17:00〜

ピーター・ブルック…《演劇の神様》演劇史に名を残す偉大な演出家。
ピナ・バウシュ…《伝説のダンサー》コンテンポラリー・ダンスの革命的な舞踏家。

この春、世紀を代表する2人の舞台芸術家の指導＝稽古を記録したドキュメンタリー映画を上映します。
踊る、演じる、表現する。これら舞台芸術のシンプルにして奥が深い根源を、2人の演出家が創造する様子を収めた貴重な映像をぜひ合わせてご覧ください。そこではきっと、生きることの悦びに満ちた躍動が見出され、あなたの中の“何か”が呼び覚まされることでしょう。

ようこそ、夢の教室へ。世界随一のお稽古を、シェアしましょう。
 

『ピーター・ブルックの 世界一受けたいお稽古』

“なにもない空間”＝最小限の装置と小道具、俳優の肉体からイマジネーション豊かな劇空間を生み出す「魔術的舞台」とも呼ばれるブルックの、秘められ た創作現場（ワークショップ）の様子を初めて映像化した作品。ワークショップに参加した役者たちと音楽家たちとブルックが取り組むのは、“綱渡り”。濃密なワークショップから、哲学的な経験への綱渡りに観る者をいざなう。

『ピナ・バウシュ 夢の教室』

世界的な舞踊家 ピナ・バウシュのもとに、40人の少年・少女が集まった。性格も家庭環境もバラバラ、ピナの名前すら知らない彼らは皆、誰一人としてダンスを習った経験がない。そんな彼らがたった10ヶ月後にピナ・バウシュの代表的作品「コンタクトホーフ」の舞台に立つため、ピナの指導を受けはじめる。慣れないダンスに恥じらったり、弱音を吐いてばかりの少年・少女たちは、大勢の観客が見つめる舞台で自分を表現できるようになるのだろうか？